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    好きな気持ちを抑える既婚者男性の7つの心理とは?サインとなる行動や近づくための方法も

    好きな気持ちを抑える既婚者男性の7つの心理とは?サインとなる行動や近づくための方法も

    好きな既婚者男性からのLINEや直接の会話が減ったり、態度が急に冷たく感じたりすると「自分が嫌われているのかもしれない」と戸惑うかもしれません。

    しかし、実際には、「自分の家庭を守りたい」や「社会的な立場を維持したい」といった思いから、積極的にあなたに近づけないかもしれません。

    このような気持ちを抱いている中で、相手へ自分の気持ちを押し付けようとしてしまうと、お互いの関係性に溝が生まれてしまいます。そのため、まずはその相手の心理や行動を理解し、どのように行動すべきかを考えることが大切です。

    この記事では、好きな気持ちを抑える既婚者男性の7つの心理について、サインとなる行動や近づくための方法をあわせて解説します。

    好きな気持ちを抑える既婚者男性の7つの心理とは?

    好意を抱きながらも表面上はクールな態度を取る男性の背景には、家庭や社会からの責任を強く意識する気持ちが見え隠れしています。また、浮気や不倫になってしまうリスクを避けたい思いがあるため、踏み出せないまま心を抑え込んでしまうこともめずらしくありません。

    このように好きな気持ちを抑える背景には、家庭への負担や自分の社会的評価を守ろうとする姿勢が起点になっている可能性があるため、まずは相手がなぜ好きな気持ちを抑えているのかを理解することが大切です。

    ここでは、好きな気持ちを抑える既婚者男性の7つの心理について、解説します。

    1. あなたに罪悪感がある
    2. 関係性を壊したくない
    3. 自分の家庭を守りたい
    4. 自分の社会的地位を守りたい
    5. 周囲の目が気になる
    6. 金銭トラブルになりたくない
    7. 子どものトラブルになりたくない

    ①あなたに罪悪感がある

    好意を寄せている相手に罪悪感をもつケースは、既婚者男性の中でもよくあります。

    パートナーや家族を裏切るかもしれないという意識が強いと、気軽に気持ちを表に出すことは難しいでしょう。たとえば、相手と話すときに目を合わせようとせず、あえて素っ気ない態度を取るなどの行動があります。

    これは罪悪感を軽減したい思いが働いている可能性があります。

    ②関係性を壊したくない

    恋愛感情が生まれても、仕事仲間や友人のような既存の関係を続けたい気持ちが強くなると、積極的なアプローチを避けることがあります。

    たとえば、仲の良い友人や同僚として成立している場合、恋愛に踏み込むことで友情やチームワーク、周囲の信頼が崩れるリスクがあります。そのため、あえて避けているように見せ、これまでどおりに穏やかな関係性を守りたいために行動しているかもしれません。

    ③自分の家庭を守りたい

    すでに子どもがいる男性や、パートナーとの間に深い愛情が残っている場合、家庭を優先したい気持ちが強くなりやすい傾向にあります。

    このような男性には、たとえば家族旅行の予定を増やすなどの家族と過ごす時間を意図的に多くする動きが見られます。好意があっても本格的な恋愛に進まないよう、無意識に自己防衛をしているのです。

    ④自分の社会的地位を守りたい

    管理職や会社代表、地域の役職者など、社会的に責任ある立場にいる男性ほど、スキャンダルをおそれる心理が働きます。不倫が表面化すると周囲からの信頼が下がり、仕事や評価に大きく響く可能性が高いためです。

    結果として、近づきたい気持ちを必死に抑えながら、公私の線引きを厳しくしている場合があります。

    ⑤周囲の目が気になる

    家族や会社ほどの大きな枠組みではなくても、親戚や友人などの身近な人々の視線を気にするケースがあります。

    たとえば、「職場内恋愛は噂が広がりやすい」や「関係性が崩れると、そのコミュニティにいづらい」といった理由で、連絡を少なくしたり、オフィスでわざとよそよそしくふるまったりする行動が挙げられるでしょう。

    このようなケースにおける男性の内心は、「気づかれたらどうしよう」という不安で押しつぶされそうになっています。

    ⑥金銭トラブルになりたくない

    既婚者男性が好意を表に出す際に、もっとも避けたいのは慰謝料や離婚調停などの金銭的リスクです。もし、不倫が公にバレてしまった場合、自分のパートナーから慰謝料請求されたり、離婚にともなって養育費の請求をされたり、と大きなトラブルになりかねません。

    このようなトラブルを避けたいがために、一時の感情だけで動いて大きな負担を負わないよう、あえて一線を越えないように意識していると考えられます。

    ⑦子どものトラブルになりたくない

    子どもがいる男性は「自分のわがままで子どもの生活を乱したくない」という気持ちが強まります。

    たとえば、不倫が周囲に知れ渡り、子どもが学校でいじめを受けることや、離婚によって十分な生活ができないことなどのリスクがあるため、それを想像するだけでも踏み出せなくなるでしょう。

    このような男性は責任感が強いため、それが抑制力となり、気持ちを抑える理由の1つとして機能します。

    【要注意】好きな気持ちを抑えていることがわかるサイン・行動

    好きな気持ちを抑え込む過程では、本人の自制心が高まるために表面的な態度が変わりやすくなります。ただ、無理を重ねるほど矛盾が生じてしまい、一見すればわかりやすいサインになってしまうこともあるでしょう。

    このようなサインや行動を理解しておけば、相手の気持ちを受け止め、相手に無理をさせないように今後の行動を決められるかもしれません。

    ここでは、好きな気持ちを抑えていることがわかるサイン・行動について、以下の5点を解説します。

    1. 2人きりになるのを避ける
    2. 連絡頻度が減っている
    3. 冷たい態度をとってくる
    4. 家族の話が増えている
    5. あなたの恋を応援してくる

    ①2人きりになるのを避ける

    以前までは普通に会っていた関係であったのに、突然、2人きりになるのを避けるようになったら要注意です。

    コンタクトを取りづらい雰囲気を作ることによって、自分の気持ちを抑制している可能性があります。本音では相手と話したいのに、自制のために物理的な距離を置いていると考えられるでしょう。

    ②連絡頻度が減っている

    日常的にやり取りしていた場合、連絡の回数や返事の速度が減ってしまうことがあります。これは、あなたとの関係をこれ以上深めないための表れかもしれません。

    好きな気持ちが強い人ほど、コミュニケーションを重ねるうちに恋愛感情が強まるのをおそれる可能性があります。そのため、自分の気持ちを抑えるために、返事を意図的に遅らせたり、あまり話題を増やさないようにしたりします。

    ③冷たい態度をとってくる

    急によそよそしくなり、近づきにくい雰囲気を漂わせる相手の行動は、内心の葛藤によるものでしょう。

    話したい気持ちがあっても「このままでは本気になってしまう」と不安を感じ、わざと冷たくあしらう態度に出るケースがあります素っ気ない返答で相手を遠ざけ、好意を封じ込めているのです。

    ④家族の話が増えている

    奥さんや子どもなど、家庭の話を積極的に出す場合、あなた自身を遠ざけるサインかもしれません。「自分には守らなければならない家族がいる」という事実を強調することで、感情をセーブする狙いがあります。

    相手のほうが恋愛感情を深めないよう誘導している面も否定できません。

    ⑤あなたの恋を応援してくる

    相手に新しい出会いや別の男性を勧める行動は、気持ちを自身に振り向かせないようにする典型的な行動です。

    自分の気持ちが本気であればあるほど、完全に諦めるためにほかの男性との仲を後押ししようすることがあります。言葉では「誰かいい人いないの?」などと促しますが、これは矛盾した自身の本音を隠したいための行動かもしれません。

    既婚者男性との恋愛で、あなたがとれる5つの選択肢

    既婚者男性への好意が生まれたあと、どのように行動するかは、相手や自分、また周囲の状況によって異なります。家族への配慮や周囲の影響などを考えた場合には、ひと筋縄ではいかないことも多いでしょう。

    ただ、二人だけの問題でないことが多いため、あなた自身も慎重に行動する必要があります。

    ここでは、既婚者男性との恋愛で、あなたがとれる選択肢について、以下の5点を解説します。

    1. 恋を諦めて、友達になる
    2. 相手と関わらない
    3. このままの関係性を続ける
    4. オープンマリッジとして付き合う
    5. 離婚する・してもらう

    ①恋を諦めて、友達になる

    関係を深めるよりも、あえて恋愛を諦める道も用意しておかなければなりません。既婚者同士の恋愛は大きなトラブルにもなりやすく、現実的に諦めてしまう人は少なくありません。

    今後のことを考えれば、信頼関係を壊すことなく、これまでどおりのフラットな付き合いをするほうがリスクを回避できるメリットがあります。友人という立場での関係であれば、長期的にも会ったり、話したりできる可能性が高まるでしょう。

    ②相手と関わらない

    相手との関係を一旦整理したい場合には、相手と関わる機会を抑える選択肢もあります。相手と関わらないことで、気持ちを落ち着かせてから今後のことを考えられるようになるでしょう。

    ただ、同じ職場やコミュニティに相手がいる場合は、全く関わらないことも難しいです。このような場合には、相手とのコミュニケーションを最小限に抑え、プライベートな会話を避けるのがおすすめです。

    ③このままの関係性を続ける

    あなたがとれる選択肢の中には、曖昧な距離感を維持し、表立って進展させないまま付き合う方法もあります。この選択肢ではお互いの関係性に大きな変化がないため、波風が立ちにくく、難しいことは何も考えなくても問題ありません。

    しかし、相手への好意を持ち続けるほど「一歩踏み出したい」という欲求が増し、精神的に負担がかかるおそれがあります。また、相手のパートナーや周囲にバレてしまった際のリスクへの対策もないため、問題そのものを解消している状態ではありません。

    ④オープンマリッジとして付き合う

    近年、日本でも注目された関係性として「オープンマリッジ」が存在します。オープンマリッジは夫婦が別のパートナーとの関係をお互いに容認し合うスタイルです。お互いにルールを決めておくため、現在のパートナーとの関係も維持しやすいメリットがあります。

    ただ、日本ではまだまだ認知されていないため、周囲の理解が得にくく、トラブルに発展しやすい点も否定できません。

    ⑤離婚する・してもらう

    もし、既婚者の相手への気持ちが収まらない場合には、「今のパートナーとの関係性を清算して、その相手と一緒になる」という選択肢もあります。この選択肢であれば、お互いに周囲にバレないように付き合う必要もなく、不倫のリスクを気にせずに安心して関係性を維持できます。

    しかし、今のパートナーとの関係を解消するために、家族も捨てなければならないケースもあるでしょう。また、相手に離婚を迫る場合には、相手へ無理な負担を押し付けてしまうかもしれません。

    お互いのことだけでなく、周囲も巻き込む選択肢であるため、決断する際には慎重に行動するようにしてください。

    好きな既婚者男性と近づくための5つのステップ

    好きな気持ちを抑えられず、どうしても相手へ近づきたい場面があるかもしれません。

    ただ、相手の立場を踏まえずに動くと、取り返しのつかないトラブルを引き起こすおそれがあります。そのため、どうしても相手への気持ちが抑えられない場合には、一つひとつのステップを慎重に踏んだ上で相手に近づくことが大切です。

    最後に、好きな既婚者男性と近づくためのステップについて、以下の流れで解説します。

    1. 気持ちをしっかりと伝える
    2. 相手の状況を気遣う
    3. 選択を強要しない
    4. 感情をコントロールする
    5. あなたも無理をしない

    ①気持ちをしっかりと伝える

    遠回しに好きな気持ちを示しても、相手が勘違いしてしまったり、気持ちが伝わるまでに時間を要したりといった可能性があります。このようなことを避けるためにも、相手に思い切って気持ちを伝えることが大切です。

    ただ、場所やタイミングを間違えると、相手が混乱してしまって関係性が破綻してしまうおそれがあります。冷静さを保ちながらの丁寧な言葉選びが大切です。

    ②相手の状況を気遣う

    相手が仕事や家族のことでストレスを抱えている可能性もあるため、あなた自身がその状況を理解せずにわがままを伝えてしまうと、相手のあなたへの気持ちが薄れる要因になりかねません。そのため、相手へ気持ちを伝えるだけでなく、相手のことを気遣ってあげることも大切です。

    たとえば、「家族での時間を大切にしたい」と考えている相手であれば、休日の予定は避けるようにしましょう。相手があなたと一緒にいて安心できる状態を作り出すことで、自然な形で距離を近づけるきっかけになります。

    ③選択を強要しない

    相手に対して「離婚してほしい」や「どっちが大事なのかはっきりしてほしい」など、問い詰めるような伝え方や言い方は関係性の破壊に繋がりかねません。相手に対して負荷をかけてしまうような行動は避けるべきでしょう。

    焦る気持ちを抑えながら、相手が選択を整理する猶予を与える姿勢が必要です。

    ④感情をコントロールする

    感情的に怒りや悲しみをぶつけると、相手はより一層距離を置きたくなります。また、相手への気持ちを強く表してしまうと、相手の罪悪感や嫌悪感を増してしまう原因にもなるでしょう。

    このような事態を避けるためにも、あなた自身の感情をコントロールすることが大切です。もし、感情のコントロールが難しい場合には、信頼できる友人や専門家に相談し、まず自分の気持ちを落ち着ける方法を探すのも必要でしょう。

    自分自身を冷静に保ちやすくなるほど、相手の立場も尊重しやすくなります。

    ⑤自分も無理をしない

    既婚者との恋愛は相談しづらく、孤独感を自分自身の中に抱えがちです。

    疲れを感じたときは新しい趣味を始めたり、外部のコミュニティに参加したりして気分をリフレッシュするのが大切です。無理をしてまで相手に尽くす状況が続くと、心身に悪影響が生じるかもしれません。

    まずは自分の健康を優先し、バランスを保つように意識しましょう。

    まとめ|好きな気持ちを抑える「相手」の気持ちに寄り添って!

    この記事では、好きな気持ちを抑える既婚者男性の7つの心理について、サインとなる行動や近づくための方法をあわせて解説しました。

    既婚者男性が好きな気持ちを抑える背景には、家庭への強い責任感や周囲の評価を気にする心が大きく働いています。

    心理やサインを理解すれば、「嫌われたわけではない」と少し安心できるかもしれません。一方で、既婚者との恋愛は思わぬトラブルを引き起こす可能性があるため、自分自身の気持ちや将来的なリスクを冷静に考える必要があります。

    ただ、どのような選択にしろ、相手の気持ちや状況、事情を配慮することが大切です。また、自分の健康や幸せも守っていく姿勢も求められるでしょう。

    もし一人で抱えきれないと感じたら、無理をせずに身近な人や専門家へ相談してみるのも選択肢です。誰かを傷つけずに前向きな道を探すことが、自分自身の気持ちを楽にしてくれます。