既婚者と付き合う女の特徴10選!男性と付き合う心理状態からリスクの対処法まで紹介

既婚者と付き合うことは、慰謝料の請求や周囲からの信頼の低下などのリスクがあります。しかし、既婚者男性のことを好きになってしまい、関係を続けてしまう女性も少なくありません。
女性の中には「既婚者と付き合っている自分はおかしい」と考えてしまい、落ち込んだり、過度なストレスから体調不良になったりする人も存在します。
しかし、既婚者を好きになって付き合ってしまう状況は、誰にでも起こる可能性があることです。自分を責める前に、既婚者と付き合ってしまう女性の特徴やリスクと対処法を理解することが大切です。
この記事では、既婚者と付き合う女性の特徴について発生するリスクや対処法を交えて解説します。
既婚者と付き合う女性の特徴10選
既婚者との関係に踏み込みがちな女性には、共通する性格や思考パターンが見られます。もし、自身が既婚者と付き合っている、あるいは付き合いそうである場合には、ほかの女性の心理や行動を知っておくと、今後の決断がしやすいでしょう。
ここでは、既婚者と付き合う女性の10個の特徴を解説します。
- 恋愛に依存している
- 恋愛の経験が少ない
- 恋愛に対してネガティブになっている
- 承認欲求が強い
- 押しに弱いため断りきれない
- 大雑把な性格をしている
- 恋愛に刺激を求めている
- 男性をステータスとして見ている
- 他の人よりも男性が好き
- 人より寂しいという気持ちが強い
①恋愛に依存している
恋愛に依存していると「常に誰かと一緒にいたい」という気持ちが強く、相手が既婚者であっても付き合ってしまうことがあります。とくに、自尊心や自己肯定感が低いことが原因で恋愛に依存している場合、自分で満たされない寂しさを相手に補ってもらうことが最優先になってしまいます。
既婚者男性の優しい言葉や愛情表現により心を満たしてもらえる場合、相手が魅力的に見えてしまい付き合ってしまうでしょう。
自分の心を満たしてもらうことを優先させてしまい、既婚者との恋愛から抜け出せなくなってしまうため、注意が必要です。
②恋愛の経験が少ない
恋愛経験が少ない女性は、物事を純粋に捉えることがあるため、既婚者の甘い言葉を簡単に信じてしまうことがあります。とくに、ロマンチックなシチュエーションに弱く、大人の余裕がある既婚男性を魅力的に感じやすくなるでしょう。
既婚者男性からの甘い言葉に「自分のことを心から大切にしてくれる人かも」と思い込み、本気の恋と盲目になりやすいため、注意が必要です。
③恋愛に対してネガティブになっている
過去の恋愛で傷ついた経験があると、新しい恋を始める際にネガティブな感情を抱きやすくなります。その状況を既婚男性が利用し、「君は特別だよ」と感情を揺さぶった結果、付き合ってしまうケースも少なくありません。
優しくされると、「こんな私のことを大事にしてくれる」という喜びから、相手が既婚者であるという事実に目をつぶってしまいます。
本人のネガティブ思考が続くほど相手からの優しい言葉に依存してしまうため、本人の感情に対する対処が必要です。
④承認欲求が強い
「誰かに認められたい」や「褒めてもらいたい」という気持ちが強いと、褒め上手な人に弱くなります。とくに、既婚男性はこれまでの経験から女性を褒める言葉を知っており、承認欲求を上手に刺激してくるため、その相手といると居心地が良く、その感覚が恋愛感情へと発展しやすいでしょう。
このように、自己肯定感が低い女性ほど、承認欲求を満たしてくれる相手に対して依存的な関係を築いてしまう傾向があるため、あてはまる場合には注意が必要です。
⑤押しに弱いため断りきれない
押しに弱い女性の多くは、嫌われるのが怖かったり、拒否する理由を見つけられなかったりするため、相手の意見に流されてしまいます。
相手が既婚者とわかっていても「ほんの少しだけ」や「誰にもバレないよ」と言われると、意思表示が曖昧になってしまい関係を始めてしまうでしょう。
とくに、優柔不断で自分の考えを言えない人ほど、相手の勢いに負けて関係を持ってしまうため注意が必要です。
⑥大雑把な性格をしている
物事をあまり深く考えず、そのときの気分で決めてしまう大雑把なタイプの女性も既婚者と付き合ってしまう可能性があります。このようなタイプは「相手が既婚者だけど、なんだか楽しそうだし問題ないか」と甘く考えて関係を始めてしまいます。
楽観的に始めてしまったため、その後のトラブルのリスクを想像しておらず、慰謝料や社会的信用の失墜といった問題に直面してしまうおそれがあるため注意が必要です。
⑦恋愛に刺激を求めている
恋愛に刺激を求めている女性は、既婚者との「禁断の関係」にスリルや興奮を感じてしまうでしょう。「秘密を共有している」と感じることでテンションが上がり、リスクよりも快感を優先してしまいます。
誰にも言えない関係だからこそ燃え上がる気持ちに溺れ、相手が既婚者である事実さえ楽しむ要素の1つになってしまいます。
刺激を求める人ほど既婚者との恋愛から抜け出せなくなるケースがあるため注意が必要です。
⑧男性をステータスとして見ている
男性の肩書きや社会的地位に惹かれるタイプは、相手の結婚状況を「それほど大きな問題ではない」と捉えてしまうでしょう。
たとえば、経営者や医者、弁護士やパイロットなどの高収入な男性と関係を持つことで、自己価値を高めているかのように感じます。
また、最初は、自己価値を高めるために付き合ったものの徐々に本気になってしまい、不倫の関係から抜け出せなくなってしまうこともあるため注意が必要です。
⑨他の人よりも男性が好き
恋愛に積極的で「肉食系」と言われるタイプの女性は、気になる男性には既婚・未婚を問わず、自分からどんどんアプローチしてしまいます。
このタイプは「既婚者だから好きになった」というよりも、「好きになった人が既婚者だった」というケースが多いのが特徴です。
本人は悪気があるわけではないため、「私はこういう恋愛体質だから」と自分で納得し、他人からのアドバイスを聞き流してしまうことがあります。
自分の恋愛体質を優先しがちで、相手が既婚者かどうかを見極めずに深い関係に踏み込んでしまうという特徴があるため注意が必要です。
⑩人より寂しいという気持ちが強い
寂しがりやな性格の女性は、一人でいることに強い不安を感じ、誰かに傍にいてほしいという気持ちが非常に強くなります。そんなときに、優しく接してくれる既婚男性に出会うと、その温かさに心惹かれてしまうでしょう。
また、孤独が深まる夜や休日などに既婚者男性から連絡が来ると、反射的に応じてしまい、関係が深まるきっかけにもなってしまいます。
本人の「今この寂しさを埋めてくれるのはこの人だけ」という気持ちから、相手の結婚状況を軽視してしまうという特徴があるため注意が必要です。
既婚者と付き合う女の心理状態4選
実は、既婚者との関係を続けてしまう背景には、自分でも気づきにくい心理状態があると考えられるでしょう。
このような自分の心理状態を理解せずにいると、「これは特別な関係だから」といった思い込みから抜け出せなくなります。結果として長期間関係を続けてしまい、慰謝料の請求といった大きなトラブルにつながるおそれがあります。
自分を守るためにも、まずは今どのような心理状態にあるのかを冷静に見つめ直すことが大切です。
ここでは、既婚者と付き合う女の心理状態を解説します。
- 普通の恋愛と同じだと思っている
- 悲劇のヒロインを楽しんでいる
- 奥さんより自分の方が優れていると感じている
- 相手が既婚者だと知らなかった
①普通の恋愛と同じだと思っている
「好きになった人がたまたま既婚者だった」と考え、罪悪感をあまり感じないタイプです。相手が結婚していようと、本人の気持ちが盛り上がるほど「他の恋と同じ」という感覚が強くなります。
また、中には「本当に愛し合っているなら不倫じゃない」のような思い込みで、現実から目を背けているケースも少なくありません。
本人は自分の行為を正当化しているのが特徴です。
②悲劇のヒロインを楽しんでいる
既婚者との恋を「障害があるからこそ燃える」という形で捉え、自分を悲劇のヒロインのように扱うケースもあります。このタイプは苦しみを味わうほど「本物の恋」と確信するため、立ち止まる機会を逃しやすいです。
また、既婚者と「秘密を共有している」という背徳感が、恋愛を特別なものに見せてくれます。結果的に冷静な判断を避けるようになり、問題が起きても「それでも私は愛されている」と考え、関係を続けてしまうでしょう。
③奥さんより自分の方が優れていると感じている
相手の奥さんに対して「自分のほうが魅力的」と比較意識を強く持つ人がいます。この心理状態では、既婚者であることがむしろ自分の優位性を証明する材料になり、「奥さんより選ばれた」という感覚に満足を覚えるのです。
とくに既婚者男性から「君は妻より僕のことを理解してくれる」といった言葉をかけられることで、自分の方が奥さんより優れていると錯覚してしまいます。
このタイプでは、「相手から選ばれたからきっと奥さんと別れてくれるはず」と思い込んで、長期間の関係を続けてしまうケースも少なくありません。
④相手が既婚者だと知らなかった
最初は相手が独身だと思って関係を始めたものの、ある程度感情が深まった後で既婚者だと知らされるケースも決して珍しくありません。
気持ちが深まった時点で「実は結婚している」と言われても、簡単に離れられない場合もあります。頭では「不倫はいけないこと」とわかっていても、すでに芽生えた感情を簡単に断ち切れず、「私を選ぶはず」という期待を捨てきれずにいるのです。
バレるまで平気だと思っているうちに、予想外のタイミングで奥さん側が事実を知り、大きなトラブルに発展することもあります。
【実例】既婚者と付き合う女に発生する恐れのあるトラブルとその結末とは?
既婚者との関係は、想像以上に深刻なトラブルに発展するリスクがあります。
実際に多くの人が、慰謝料請求や職場での居場所の喪失、精神的ダメージといった取り返しのつかないトラブルにつながっています。あなた自身がこのような状況にならないためにも、実際の事例と結末を理解することが大切です。
ここでは、既婚者と付き合う女に発生する恐れのあるトラブルとその結末を解説します。
- 慰謝料の請求が発生する
- 職場にバレて異動させられる
- 簡単に別れを切り出される
- 略奪後に同じように不倫される
- 男性が離婚後に別の女性と結婚する
①慰謝料の請求が発生する
あるケースでは、職場での不倫が発覚し、奥さん側から男性と女性の双方に数百万円の慰謝料が請求されるという事態に発展しました。
不倫をしてしまった2人は金銭的なダメージだけでなく、職場にも話が広がってしまい干されてしまったようです。さらに、双方の家族にも話が広まってしまい勘当されてしまうといった家庭崩壊にもつながってしまいました。
参考:Yahoo!知恵袋「不倫したことがある人、不倫の結末がどんなものであったか教えてください。 -...」
②職場にバレて異動させられる
会社に関係が発覚し、男性側が突然地方の支店に異動させられるケースもあります。異動により距離が離れてしまったことで、関係は自然消滅したようです。
会社としては社内の人間関係のトラブルを避けるために、措置を取ることがあります。とくに管理職であれば、評価にも悪影響を及ぼす可能性があるでしょう。
異動後、男性側は「不倫で異動してきた人」という目で見られて、社内で肩身の狭い思いをします。また、女性側は職場での立場のなさと、離れた寂しさを同時に抱えることになりました。
参考:Yahoo!知恵袋「不倫の結末ってどんなパターンが多いのでしょう?私の女友達で社内不倫していた人は...」
③簡単に別れを切り出される
不倫は真面目な交際と違い、相手都合で突然終わることが少なくありません。ある女性は、既婚者男性から突然別れを告げられ関係を終了させられました。
既婚男性は家庭を守る義務があり、奥さんにバレそうになると「やっぱり無理」と一方的に連絡を絶つケースが多くあります。捨てられた女性側は精神的ダメージから立ち直るのに長い時間を要するでしょう。
「いずれ捨てられるかもしれない」という不安を常に抱えたままの関係は、不安定で傷つきやすくなります。
参考:Yahoo!知恵袋「不倫相手に結局捨てられました。 - 立ち直れません。。。わかってたのに...」
④略奪後に同じように不倫される
苦労して既婚男性を略奪し、結婚した女性が、数年後に不倫されているケースもあります。浮気癖がある人は、繰り返してしまう傾向にあるため、同じ苦しみに巻き込まれる可能性があるでしょう。
略奪された側の痛みを理解するのは、実際に自分が同じ立場になってからという悲しいパターンも珍しくありません。
「浮気性は直らない」という言葉があるように、一度不倫という形で関係を築いたカップルは、同じことを繰り返す可能性が高いでしょう。
参考:Yahoo!知恵袋「不倫略奪婚は必ず報いがあるように思われますが実例、実体験をご存じであれば教...」
⑤男性が離婚後に別の女性と結婚する
医療クリニックで働いていた女性は、既婚の男性医師と関係を持っていましたが、奥さんに発覚して150万円の慰謝料の支払いを命じられました。その後男性医師は離婚しましたが、翌年入社した若い受付嬢に乗り換え、あっさりと女性を捨ててしまったようです。
実際に不倫がバレて離婚が成立した後、その男性が全く違うタイプの女性と再婚するという例は多数存在します。既婚男性が離婚したとしても、不倫相手だった女性を正式なパートナーとして選ぶとは限らないことを理解しておく必要があるでしょう。
参考:Yahoo!知恵袋「不倫略奪婚は必ず報いがあるように思われますが実例、実体験をご存じであれば教...」
既婚者と付き合う女がするべき5つのトラブルの対処方法
既婚者と付き合っていることが周囲に判明すると、法的トラブルや社会的信用がなくなるといった事態に発展する可能性があります。
放置すればするほど問題は複雑になり、既婚者男性と離れられなくなるケースもあるでしょう。まずは現状を理解して一歩ずつ行動を起こすことが大切です。
ここでは、既婚者と付き合う女性がするべき5つのトラブルの対処方法を解説します。
- 自分自身の気持ちを整理する
- 友人や専門家に相談して客観的な意見を得る
- 既婚者の男性と別れる
- 今後のことを相手と話し合う
- 奥さんと離婚してもらう
①自分自身の気持ちを整理する
まず「自分は何を望んでいるのか」を明確にすることが大切です。頭の中を整理しないまま行動すると、「別れたくても寂しさから相手の元に戻ってしまう」というジレンマに陥りやすくなります。
たとえば、以下の質問に素直に答えてみましょう。
- 今の関係で本当に満足しているのか
- 将来どうなりたいのか
- この関係で得ているものは何か
紙に書き出すことで、今の状況を客観的に眺められます。本当に手にしたい幸せと今の関係のリスクを比べてみると、次にとる行動が見えやすくなるはずです。
②友人や専門家に相談して客観的な意見を得る
一人で悩みを抱え込むのではなく、友人や専門家など第三者に相談してみましょう。第三者の客観的な視点からアドバイスをもらえると、自分では気づかなかった解決策や新たな考えが得られることもあります。
「他人に相談すると今の状況を否定されるのではないか」と考えて、なかなか踏み出せないかもしれません。しかし、誰かに話を聞いてもらうだけでも、気分が楽になる可能性があります。
信頼できる第三者に相談することで、自分の問題に冷静に向き合うきっかけを得られるでしょう。
③既婚者の男性と別れる
不倫関係を終わらせることは、最も確実なトラブル回避策です。
関係が長引くほど、離れたくないといった感情が強くなり、別れる決断はより難しくなります。もし、関係が長引いてしまい奥さんに発覚すると、慰謝料を請求されるだけでなく、社会的な信用にも影響します。
「今の幸せ」と「発生しかねないトラブル」を比較したときに、多くの場合は別れるメリットが大きいでしょう。
④今後のことを相手と話し合う
もし関係を続けるなら、今後のことについて相手と話し合うことが重要です。曖昧な関係のまま過ぎていくと、あなたの貴重な時間と感情が無駄になってしまう可能性があります。
話し合う時には、以下の内容を相手から引き出すようにしましょう。
- 今後どうしていきたいのか
- この関係にはどんな未来を想定しているのか
また、話し合いは男性が離婚を本気で考えているのか、ただの口先だけなのかを確認する意味でも有効です。もし相手と折り合いがつかないと感じたら、離れる選択も視野に入れてください。
⑤奥さんと離婚してもらう
両方が真剣な関係で将来への覚悟がある場合は、相手に離婚を決断してもらうという選択肢もあります。
ただし、この選択肢には慰謝料問題や子どもの養育費、家族間の調整など多くの課題がともないます。このようなハードルの高さから「いずれ離婚する」と言いながら、実際には先延ばしにしているケースも珍しくありません。
また、正式な関係に移行できれば社会的にも認められ、隠れて会う必要もなくなりますが、過去の不倫関係から周囲の目が厳しくなる場合が多いことも覚えておきましょう。
まとめ|自分が一番幸せになれる選択をしましょう
この記事では、既婚者と付き合う女性について、特徴や心理状態、実際の結末を交えて解説しました。
既婚者との恋愛は、寂しさや承認欲求を埋めてくれますが、その代償は決して小さくありません。慰謝料や職場での立場、周囲の信用を失うなどのリスクを抱えることになるでしょう。
また、自分の自己肯定感がさらに低下し、孤独を深める要因にもなります。一度しっかり自分の本音と向き合い、将来を見越した行動を選ぶことが何より大切です。
最終的な判断基準は「自分がどんな未来を望むか」です。本当の幸せを手にするための選択が大切でしょう。