【辛い】妻が拒否したことによってセックスレスに！原因や解消するためのポイントも
セックスレスが続くと精神的な辛さだけでなく、夫婦関係に大きな亀裂を生みかねません。もし、その状態が続いてしまえば、家族関係が崩壊するきっかけにもなるでしょう。
このようなことから、妻から拒否される状況に悩んでいる場合は、まず何が原因なのかを把握することが大切です。また、その原因に対して効果的な解決策も講じる必要があり、一つひとつ慎重に行動しなければなりません。
この記事では、妻が拒否してセックスレスになったことについて、原因や解消するためのポイントも解説します。
【結論】セックスレスに悩んでいれば、妻と話し合おう！
セックスレスが長引くと心の距離が広がり、夫婦関係の修復が難しくなるおそれがあります。とくに、妻が拒否する状況が続くと、お互いの不満や孤独感が増して離婚を検討するような深刻な状態に陥る可能性も高まります。
少しでも改善のきっかけをつかむためには、まず妻としっかり向き合って気持ちを伝える姿勢が欠かせません。この過程を飛ばしてしまうと、一方的に不満が募るだけで話し合うチャンスを失いやすくなります。
また、話し合いの際には、自身の素直な気持ちを伝えることが大切です。話し合いの場を設けたにもかかわらず、素直な気持ちをいえないと根本的な問題は解消できません。
互いの思いや悩みを共有することで、関係修復の糸口を見いだせる可能性が広がるでしょう。
妻がセックスを拒否する7つの原因とは？
妻がセックスを拒否する背景には、身体的・精神的な要因が複数絡んでいる場合があります。そのため、根本的な原因を理解しないまま妻に不満をぶつけても、さらに状況が悪化するだけかもしれません。
自分の気持ちだけでなく、妻がセックスを拒否する原因を一緒に探る姿勢が大切です。
ここでは、妻がセックスを拒否する原因について、以下の7点を解説します。
- 性欲が低下している
- 家事や仕事で忙しい
- 自分に対する気持ちが薄れている
- 体調が悪い
- ホルモンバランスが乱れている
- コミュニケーションが取れていない
- 自分以外の相手で満たされている妻の気持ちと向き合う
①性欲が低下している
加齢や出産、生活習慣の乱れによって性欲自体が減少するケースがあります。女性ホルモンの変化は性欲に大きく影響するため、年齢を重ねると自然に性欲が減る例もめずらしくありません。
また、ストレスや睡眠不足が続くと、心身が疲弊して性欲に向き合う余裕がなくなる可能性があります。放置すると夫婦間のコミュニケーションも減り、より距離が開いてしまいがちです。
このような場合には、症状に相応しい専門機関での相談も検討すべきでしょう。
②家事や仕事で忙しい
日常業務に追われて心身ともに疲れている場合、セックスよりも休息を優先したいと感じる人も少なくありません。とくに、共働きで家事負担が大きいと、心の余裕が失われやすくなります。
このような場合には、家事の分担をおこなったり、休息の時間を取ったりすることが大切です。お互いの尊重があってこそ、夫婦関係は成り立つことを改めて理解する必要があるでしょう。
③自分に対する気持ちが薄れている
夫への愛情が減少すると、性的な接触に抵抗を感じる可能性があります。きっかけとして、長年のマンネリやコミュニケーション不足などが挙げられます。長い付き合いのなかで小さな不満が積み重なり、「今さら話しても仕方ない」と感じてしまう人も少なくありません。
愛情が薄れたまま放置すると、関係の再構築が難しくなるため、互いの存在を当たり前と考えてしまわず、妻に対する愛情や感謝を伝えることも大切でしょう。
④体調が悪い
慢性的な睡眠不足やストレス、病気の影響で体がだるいときは、セックスに向き合う気力がわかなくなる可能性があります。また、女性特有の生理痛や頭痛、ホルモンバランスの影響など、本人もコントロールしにくい不調が続くと体調がすぐに回復しません。
妻の体調に気づいたら、すぐに何かしらのサポートをしましょう。症状が深刻であれば、病院へ行く選択肢も持っておくことが大切です。
⑤ホルモンバランスが乱れている
出産前後や更年期など、女性ホルモンの分泌量が不安定になる段階では、心身のバランスを保ちにくくなります。体温調整や精神面に影響が及ぶ場合があり、セックスに対して前向きになれない原因に繋がりやすいでしょう。
無理に性行為を進めようとすると、逆にストレスを増やす可能性があるため、状況を理解して寄り添う姿勢が必要です。定期的な健診やカウンセリングを活用すると、改善の糸口を見つけやすくなります。
⑥コミュニケーションが取れていない
夫婦間の会話やスキンシップが極端に減ると、相手への親しみや安心感が薄れます。日頃から短い会話でも積み重ねていく習慣がないと、セックスをしたい気持ちに自然と結びつかなくなる可能性があります。
このようなことを避けるためにも、妻とのコミュニケーションはこまめに取っておくことが大切です。また、素直な気持ちを伝えることも欠かしてはいけません。
⑦自分以外の相手で満たされている
浮気や不倫関係があると、夫とのセックスを拒否するケースが見受けられます。
すでに別の相手に心が向いている場合は、夫婦関係を修復する前に根本的な問題を解決する姿勢が欠かせません。パートナー以外から精神的な安心感を得ていると、夫に対する罪悪感を抱きながらも関係を断ち切れない人もいるでしょう。
疑いを抱きつつ話し合いをしないまま過ごすと、不倫の発覚やさらなる亀裂を招きやすくなります。早い段階で本音を探り合わないと、取り返しのつかない状態に陥るかもしれません。
セックスレスを解消するための7つのポイント
セックスレスを解消したいと考えていても、具体的な行動を起こさなければ現状を変えることは難しいでしょう。しかし、何から取り組めば良いのかわからずに放置すると、夫婦ともにストレスを抱え続けるかもしれません。
ただ、無闇に行動して良いわけではありません。妻の状況に相応しい選択肢を考え、それに合った行動を起こすようにしましょう。
ここでは、セックスレスを解消するためのポイントについて、以下の7点を解説します。
- 妻の気持ちと向き合う
- 妻の体調やメンタルを気遣う
- 手伝えることを分担する
- 家族の時間を大切にする
- 素直な気持ちを伝える
- アダルトグッズを使う
- 一緒に病院へ行く
①妻の気持ちと向き合う
まずは、妻が抱える不安やストレスを受け止める姿勢が欠かせません。妻の話に耳を傾け、否定や批判をせずに「どうすれば満足できるのか」をともに考えるきっかけをつくると、信頼関係が深まりやすくなります。
また、妻が求めるペースやタイミングを理解するだけでなく、心の奥底にある悩みにも目を向けると前向きな変化が生まれやすいでしょう。
②妻の体調やメンタルを気遣う
女性は生理周期やホルモン変化によって心身の状態が大きく揺れ動きます。体調不良が見られるときは無理をせず、ゆったりと休める環境を整えるようにしましょう。先に体を回復させてから改めて話し合う姿勢を示すと、相手も安心感を得やすくなります。
体の調子を気遣う言葉があるだけでも、妻は心を開きやすくなるでしょう。
③手伝えることを分担する
細かな洗い物や片付けなど、普段当たり前におこなう家事であっても、日々の積み重ねで負担が大きくなるものです。家事や育児、日常的な雑務を夫婦で協力しながら、生活を一緒に支える姿勢も必要でしょう。
妻一人に負担が集中しないよう意識すると、相手の身体的・精神的な余裕を守りやすくなります。協力していく中で、自然とパートナーへの思いやりが生まれ、心地よい関係に近づきやすくなります。
④家族の時間を大切にする
夫婦二人だけの時間や子どもとの交流時間を意識的に増やすと、お互いの気持ちを再確認しやすくなります。旅行や外食など、非日常的なイベントを取り入れると気分転換にも繋がります。
一緒に過ごす時間のなかで、子どもの成長を感じたり、夫婦同士で新たな発見をしたりすると、心の繋がりを再認識できるでしょう。家族間の絆が深まると、自然にスキンシップを取りやすい雰囲気も生まれやすくなります。
⑤素直な気持ちを伝える
夫として「普段から支えられていてありがたい」と感じている部分を素直に表現し、精神的な繋がりを改めて育む姿勢が欠かせません。愛情や感謝の気持ちを日頃から言葉にするだけで、夫婦間の関係が和らぎやすくなります。
照れくささを感じるかもしれませんが、言葉を惜しむと妻は物足りなさを感じることでしょう。相手の存在を認め合うような言葉が増えるほど、夫婦間の空気は柔らかく変化しやすいです。
⑥アダルトグッズを使う
性行為に新鮮味をもたせる工夫として、アダルトグッズを取り入れる選択もあります。夫婦が同意の上で楽しめるものを探し、会話をしながら試すと新鮮な刺激を得やすいでしょう。
初心者向けのアイテムや使い方のガイドを参考にすると、抵抗感を最小限に抑えられます。興味を持てるアイテムを一緒に選ぶ時間もコミュニケーションの一環になり、関係を見直すきっかけにも繋がりやすいです。
⑦一緒に病院へ行く
性欲減退や痛みなどがある場合は、医療機関で専門的な治療やカウンセリングを受ける方法があります。
夫婦で受診すれば不安を共有しやすくなり、協力して解消に向かいやすいでしょう。また、医師の話を同時に聞けるため、具体的な改善策や経過観察のポイントを共有しやすくなります。
セックスレスに困った人の実体験を紹介
セックスレスの悩みは夫婦間で抱え込みやすいですが、実は多くの人が同様の苦しみを経験しています。他者の体験談に触れることで、自分の状況を客観的に見直すきっかけや、思わぬ解決策を発見できるかもしれません。
ここでは、セックスレスに困った人の実体験を紹介します。
子どもの出産を機に
妻は出産後に性欲が大幅に減退し、育児や仕事の疲れを理由にセックスを拒むようになりました。一度だけセックスに応じてくれたものの、その後は半年以上レスが続き、涙を流すほど辛いと感じてしまいました。
家事や育児に積極的に参加しても状況は変わらず、妻からは「もうないかも」「ほかで済ませてきて」とまでいわれ、「自分が求めすぎなのか」と自己嫌悪に陥る状態です。
それでも妻への愛は変わらず、セックスレスを解消しようと努力を続けていますが、日常的な拒否が重なるたびに愛情といらだちが交錯し、精神的にも追い詰められています。
参考：Yahoo!知恵袋「妻側拒否のセックスレスがつらいです。...」
11年もセックスレスに悩んでいた
結婚17年目、子ども2人を育てる中で、11年間もセックスレスが続いていました。夫婦は喧嘩が絶えず離婚話も出るほどでしたが、会話や外出など家族行事は豊富で、妻の良い点を見るよう努力したそうです。
その結果、最近になって妻が急に甘えてくるようになり、長かったレスが解消されました。妻曰く「毎日忙しくてへとへとだったが、こんなまま年を取りたくないと思った」とのことです。
この人は残された男盛りの11年を惜しみつつも、妻の変化を喜んでおり、今後も互いを大切にして関係を築いていきたいと考えています。
参考：Yahoo!知恵袋「１１年レスが唐突に解消しました。...」
【話し合いが困難】セックスレスを解消するためのほかの解決策
夫婦同士で話し合うのが理想ですが、すでに深刻な溝ができている場合は会話すら成立しにくいかもしれません。何度声をかけても拒否されると、対話をあきらめてしまうケースもあります。
このような際には、別の解決策でセックスレスを解消できるかもしれません。ただ、方法によっては別のトラブルの原因にもなるため、自分の気持ちを整理してから実行するようにしましょう。
ここでは、セックスレスを解消するためのほかの解決策について、解説します。
- セカンドパートナーをつくる
- オープンマリッジを認めてもらう
- 離婚する
①セカンドパートナーをつくる
夫婦間の関係がギクシャクしている場合、セカンドパートナーに心の拠り所を頼ってしまう選択肢があります。セカンドパートナーとの相性が合っていれば、話したり、デートしたりすることで、セックスレスに対する気持ちを軽減できる可能性があります。
ただ、セカンドパートナーは、肉体関係を持たないプラトニックな恋愛を前提としている点に注意が必要です。
②オープンマリッジを認めてもらう
オープンマリッジは既存の夫婦関係はそのままで、性的な関係を別の相手でも容認する考え方です。パートナー以外との恋愛やセックスを容認していることから、セックスレスの根本的な解消に繋がります。
ただ、お互いが納得しているように見えても、社会的な理解が得にくかったり、周囲との関係に悪影響が及ぶこともあります。自由と引き換えに、精神面での不安定さを抱える人もいるため、慎重な検討が必要です。
③離婚する
セックスレスにまつわる不満や苦痛が大きく、修復が見込めない場合は離婚を選ぶ人もいます。今のパートナーとの関係は解消し、別の相手を求めて離婚するケースも少なくありません。
ただ、子どもの有無や経済的な条件などを含めて総合的に判断しなければいけません。離婚後の自分や子どもの暮らしを具体的にイメージし、それでもセックスレスの問題を解消できないと判断したときには、専門家に相談する選択肢も考えられます。
パートナー以外の相手を探すなら「既婚者マッチングアプリ」
夫婦関係が落ち着かず、パートナー以外の相手を探したいと感じる人は、既婚者を対象としたマッチングアプリがおすすめです。
既婚者マッチングアプリは、あなた自身と同じような思いを持った人たちが利用している点が特徴です。既婚者同士がマッチするようになっているため、お互いの苦労や悩みを共有しやすくなります。
マッチングアプリは複数のサービスがあるため、会員数や会員の属性、利用料金やサービス内容などを含めて、自分に合ったものを利用することが大切です。
まとめ｜妻としっかりと話し合って、円満な解決を図ろう
この記事では、妻が拒否してセックスレスになったことについて、原因や解消するためのポイントも解説しました。
妻からセックスを拒否される状況が続くと、精神的な苦痛だけでなく夫婦関係全体が不安定になりがちです。放置していると、小さな不満が積み重なり、取り返しのつかないほど関係が悪化するかもしれません。
このような事態にならないためには、まずは妻の気持ちを理解し、互いの考えをしっかり共有する姿勢が大切です。話し合いが困難な場合でも、専門家への相談や代替策の検討など、一歩踏み出すことで状況を変えられる可能性もあるでしょう。
セックスレスの問題を先延ばしにせず、なるべく早い段階で向き合って円満な解決を目指してください。