【実体験あり】既婚者がセフレをつくる7つの理由!不倫との違いや出会う方法、リスク・注意点も

夫婦関係や仕事・育児によるストレスなど、結婚生活にはさまざまな変化があるものです。このような変化で、一時的な欲求や寂しさを埋める手段として「セフレ」を求める人もいますが、いつの間にか相手に感情が移って不倫へ発展するケースもめずらしくありません。
この「セフレ」としての関係は時に、離婚や慰謝料などの深刻なトラブルに発展するリスクもあります。そのため、このようなトラブルを避けるためにも、セフレをつくった際のリスクや、セフレ以外で気持ちを落ち着かせる方法を理解しておくことが大切です。
この記事では、既婚者がセフレをつくる理由について、不倫との違いや出会う方法、そしてセフレ以外で気持ちを落ち着かせる対策などを紹介します。
【前提】セフレと不倫の違いは、恋愛感情の有無!
セフレと不倫はどちらも配偶者以外の相手と性的な接触を持つ関係であるものの、そこに恋愛感情が生まれるかどうかでその定義が異なります。
セフレの場合は肉体関係の相性や刺激を求めるだけで終わることが多く、不倫ほどの深刻な感情のもつれは多くありません。しかし、最初はセフレとの「遊び」のつもりであっても、夫婦間のセックスレスや精神的ストレスが重なると、相手への依存度が高まって不倫へシフトする危険性があります。
セフレが原因による家庭崩壊に至るリスクを回避するためにも、この2つの差を正しく理解して慎重に行動することが大切です。
ここでは、セフレと不倫の違いについて、それぞれの特徴を解説します。
セフレとは、純粋にセックスを楽しむ関係
「セフレ」とは、互いの性的欲求を満たすために、純粋にセックスを楽しむ関係のことです。
セフレはデートを重ねたり、記念日を祝ったりするケースは少なく、恋愛感情がともなう関係性を避ける傾向があります。具体的には、「LINEで場所や時間を決め、会ったらすぐにホテルへ行く」というシンプルなパターンが多く、いわゆる一般的な恋人同士のような付き合い方とは異なります。
ただし、回数を重ねるうちに恋愛感情が生まれ、「実は本気かもしれない」と感じ始める例もあるため、完全に割り切っているかの保証はありません。
不倫とは、パートナーがいるのに恋愛感情を抱くこと
「不倫」は既婚のパートナーがいる状態で、恋愛感情を抱いて行為に至る関係のことです。
セフレに比べてデートの頻度や連絡の内容が濃密になりやすく、日常的に相手を意識するようになります。また、関係性を続けていくうえで、家族を後回しにして連絡を取る、誕生日や記念日を二人きりで過ごすなど、徐々にパートナーよりも相手を優先する可能性があります。
このような関係性であることから、不倫は離婚や慰謝料といった法的なトラブルになりやすく、危険な関係性ともいえるでしょう。
【注意】セフレから不倫に発展することも!
セフレと不倫は恋愛感情の有無による違いでありますが、両者は深い関係にあることも事実です。たとえ、セフレでどれほど「体だけの関係」を強調していても、精神的な繋がりが芽生えれば不倫に発展してしまうかもしれません。
実際に、トラブルになった人たちの中には、夫婦間のセックスレスやコミュニケーション不足が長期化し、セフレを「心の支え」と感じる機会が増えたことにより、不倫に発展してしまった例も存在します。
相手にとってはただの「肉体関係」であっても、自分だけが真剣になり、気づいたときには家庭を裏切る形になっているかもしれません。
既婚者がセフレをつくるのは「セックスレス」のせい!7つの理由を解説
既婚者がセフレを求める背景には、「セックスレス」が大きく影響している可能性があります。
とくに、結婚生活が長期になる夫婦において、パートナーが異性として見られないことからセックスの頻度が下がってしまいます。また、日常的なストレスが積み重なっている状況などの要因が重なると、セックスを家庭外に求めるケースもあるでしょう。
ほかにも、パートナーとのコミュニケーション不足や、自己肯定感の低下などの多面的な要因が影響しているため、もし、あなたがセフレを求めるようになってしまった場合にはその原因を探ることが大切です。
ここでは、既婚者がセフレを求める7つの理由について解説します。
- セックスレスになっている
- 心の不安を埋めようとしている
- 体が刺激を求めている
- 若いときの感覚を求めている
- ストレスを発散しようとしている
- パートナーに魅力を感じなくなっている
- コミュニケーションの一環としている
①セックスレスになっている
夫婦生活の中でセックスの回数が極端に減ると、性欲を外部に求めがちです。
たとえば、「仕事や家事、子育てが忙しすぎる」や「お互いの体調や気分がすれ違っている」などの理由で長期間セックスが途切れていると、欲求不満がピークに達するタイミングが生まれます。
このような状態が続いた場合、セフレを通じて性的な満足感を補おうとする人が増えてしまいます。
関連記事:【辛い】妻が拒否したことによってセックスレスに!原因や解消するためのポイントも
②心の不安を埋めようとしている
実際にはパートナーに話せば解決できる内容であっても、言い出せないままストレスを蓄積しているケースは少なくありません。
孤独感や悩みを夫婦間でうまく共有できないと、別の相手に心の不安を埋め合わせようとしてしまいます。セフレ相手には夫婦間の悩みや愚痴を打ち明けやすく、その延長で「体の関係なら気軽に癒やされる」と感じ、ズルズルと相手に依存しやすくなります。
③体が刺激を求めている
長年の結婚生活によってマンネリ化が深刻になると、別の異性とのスリルを味わいたい心理が働きます。とくに、パートナーの中には性欲が薄れてしまうケースもあり、このようなパートナーがいる場合には家庭外に性的な刺激を求めてしまいます。
結果、セフレという関係に触れてしまい、セフレにはまってしまう人は少なくありません。
④若いときの感覚を求めている
結婚前や独身時代に味わった恋愛のドキドキ感や、情熱を再び味わうために、セフレを探すパターンもあります。「まだ自分には魅力があるはず」と確認したい気持ちもあり、セフレとの関係を通じて若返りを感じようとするのです。
とくに、加齢や育児疲れで自信を失い、「昔の自分を取り戻したい」と願う人に多い傾向があります。
⑤ストレスを発散しようとしている
仕事や家事、子育てなどで強いプレッシャーを受け続けると、性的な快感を手軽なストレス解消法として捉える人もいます。このような人にとって、「セフレ」という関係性は都合が良い場合があります。
セフレであれば、相手もセックスを求めてコンタクトを取る関係性であるため、肉体関係以外に気にする点が多くありません。また、好きなタイミングでセックスを楽しめるため、気軽にセフレを利用する可能性もあります。
⑥パートナーに魅力を感じなくなっている
結婚生活が長くなるほどパートナーを「家族の一員」としか見られず、性的に意識しなくなることがあります。家庭によっては「子どもが大学を卒業したら別れる」といったケースも存在するほどです。
このような状況に陥ってしまった人ほど、新たな刺激を求めてセフレに手を出してしまいます。
⑦コミュニケーションの一環としている
セックスそのものを「特別な行為」とは捉えず、コミュニケーションの延長として軽く考える人も存在します。このような人は、友人付き合いや飲み会の勢いから、セフレに移ることに抵抗が少なく、「これぐらいなら問題ない」と思い込んでしまっているケースがあります。
ただ、加減を知らない可能性が高いため、セフレとのセックスによって子どもを妊娠したり、パートナーにバレたりといったトラブルも少なくありません。
セフレと出会うための方法とは?
セフレを探す手段は実際にいくつも存在しますが、どれもバレたときのダメージが大きく、後戻りできない状況に陥る可能性があります。
そのため、もしこれから行動を起こそうとしている人は、どの手段にも共通するリスクをよく理解することが肝心です。
ここでは、セフレと出会うための方法について、以下の5点を解説します。
- 既婚者マッチングアプリを使う
- 知人・友人に紹介してもらう
- 合コンに参加する
- ナンパする
- SNSで探す
①既婚者マッチングアプリを使う
近年では、既婚者でも登録可能なマッチングアプリが増えています。このようなサービスを利用すれば、既婚者同士で同じような悩みや不安を持った人たちと出会いやすい傾向にあります。
マッチングアプリの中には「家族バレ防止機能」や「身元確認の強化」をうたうサービスもあるため、上手に活用できればほかの手段よりも効率良くセフレ相手が見つかるかもしれません。
ただ、サービスによってはセキュリティ面が脆弱であったり、プロフィールから身バレしたりといったリスクもあるため、利用時は慎重に考える必要があります。
②知人・友人に紹介してもらう
性事情に詳しい友人や知人を介して、セフレを紹介してもらう方法も考えられるでしょう。友人や知人が信頼できる間柄であれば、安心して紹介してもらえます。
ただし、複数人が同じコミュニティに所属している場合、噂が広まってしまうリスクがあります。「身近な関係だからこそ警戒しなくなり、結果的にバレやすい」という事態も起こり得るため、注意が必要です。
③合コンに参加する
既婚者限定で開催している合コンも存在しており、参加できれば、大人数の中でセフレ相手と出会えるかもしれません。一同にさまざまな相手と会話できる場であるため、ある程度の自分との相性を見極められます。
ただし、共通の知り合いが多かったり、参加者の誰かがSNSで写真や情報をアップしたりした場合に、パートナーに合コンに参加している旨がバレるリスクがあります。
④ナンパする
直接、知らない人に話しかけるナンパは、ハードルが高いイメージがあるものの、直接的に相性の良い相手を見つけられる手段です。また、自分の外見や魅力を活かしやすい手段であるため、手っ取り早いと感じる人も少なくありません。
ただ、ナンパする相手を誤った場合に、トラブルに巻き込まれるリスクも考えられるため、周囲の目が多い繁華街であっても安心できません。
⑤SNSで探す
今では、XやInstagram、TikTokなど、さまざまなSNSを活用してセフレを探す人も存在します。SNS上で趣味や興味の合う相手を見つければ、コミュニケーションが盛り上がるうちにセフレ化するパターンもあるかもしれません。
ただ、セフレ相手の身元が不明であることが多いため、犯罪に巻き込まれるリスクも否定できません。また、SNS内でのコミュニケーションを証拠に、パートナーにバレてしまうリスクもあるでしょう。
既婚者がセフレを持つことのリスク
「セフレだから軽い気持ちで大丈夫」と思っていると、意外なところで不倫としてバレてしまい、家庭や周囲の人たちを巻き込んだトラブルに発展する可能性があります。
体だけの関係のつもりでも、パートナーや家族からすれば立派な裏切り行為であり、とくにセフレ相手が既婚者の場合はW不倫として双方の家庭から責任を追及されるリスクも孕んでいます。
最悪の場合にはすべてを失うこともあるため、セフレによるリスクを把握しておきましょう。
ここでは、既婚者がセフレを持つことのリスクを解説します。
①不倫に発展するリスク
気楽なセフレ関係で始まっても、回数を重ねるうちに相手への愛着が芽生えたり、悩みを相談し合ううちに情が深くなったりする可能性があります。パートナー間のセックスレスや会話不足が続いていると、セフレのことを「自分を理解してくれるパートナー」と錯覚しやすくなり、いつの間にか本当の恋愛感情へ変わってしまいます。
最終的に、セフレとの関係が「不倫」と認定されてしまい、多額の慰謝料を請求されたり、家庭を捨てる選択を迫られたりする場合があるでしょう。
②バレたときにトラブルになるリスク
LINEやSNSなどでコミュニケーションをとった履歴や、ホテルの決済履歴が残っていれば、日頃の何気ない行動からパートナーや周囲の人たちにバレてしまうリスクがあります。
もし、セフレとの関係を示す証拠を握られれば、慰謝料請求や親権問題などの法的な問題での証拠となってしまい、人生を大きく左右する交渉に進むのは避けられません。
③妊娠してしまうリスク
セフレとはいえ、避妊を徹底しなければ、セフレとの子どもを妊娠してしまう可能性が残ります。
もし、妊娠してしまうと、既婚者同士なら「父親はどちらの夫か」分からなくなるなど、さらに複雑な事態を引き起こすでしょう。どちらかが独身者の場合でも「責任をどう取るか」で対立が生まれ、離婚・婚約破棄などの連鎖的なトラブルを招く可能性があります。
【必ず読んで】セフレに頼らず、気持ちを落ち着かせる方法とは?
刺激や癒やしを求めるなら、セフレ以外にも多くの選択肢があります。夫婦のセックスレスが原因なら、まずはコミュニケーションを改善したり、生活習慣を見直したりする手段を検討してみましょう。
そもそも、セフレで解決できる問題は表面的な欲求だけであり、心の根本的な寂しさを埋めるには至らないことが多いため、ほかの方法で気持ちを落ち着かせることも大切です。
ここでは、セフレに頼らず、気持ちを落ち着かせる方法について、以下の5点を解説します。
- パートナーに気持ちを打ち明ける
- パートナーとのセックスを工夫する
- 育児や仕事に専念する
- 趣味に没頭する
- コミュニティに参加する
①パートナーに気持ちを打ち明ける
セックスレスや不満を言い出せないまま蓄積させると、不満が爆発するタイミングが必ず訪れます。パートナーからすれば、何も知らないまま、ある日突然「離婚してセフレと暮らしたい」と告げられれば驚きを隠せないでしょう。
自分の気持ちを率直にパートナーに打ち明けることで、相手にも現状を変える意識が生まれ、具体的な解決策を考えるきっかけになります。
②パートナーとのセックスを工夫する
マンネリやタイミングのズレなど、夫婦間でのセックスが盛り上がりに欠けると感じているなら、演出や雰囲気づくりを変えてみるのがおすすめです。
たとえば、「旅行先で特別な時間を持つ」や「照明や音楽にこだわる」、「夜の誘い方を普段と変える」など、小さな工夫から始められます。新鮮な刺激が加われば、セフレに頼らなくても満足を得られる場合があります。
③育児や仕事に専念する
あえて「忙しさをつくる」ことで、余計なことを考える隙を減らす方法も挙げられるでしょう。
全力で育児や仕事に打ち込むと、達成感や充実感を得られるタイミングが増えます。疲れて寝るだけの毎日にストレスを感じる人もいる反面、モヤモヤをセフレ探しに転換するリスクを下げられる効果があります。
④趣味に没頭する
趣味や習い事を見つけて、本気で没頭してみるのも手段のひとつです。スポーツや音楽、アートや料理教室など、日常から少し離れた世界を楽しむことで気分転換になります。
夫婦の関係が冷え込んでいる人ほど、自分だけの楽しみを確立することで気持ちの安定を取り戻しやすいでしょう。
⑤コミュニティに参加する
地域のサークルやオンラインコミュニティ、勉強会などに参加すると、共通の話題や目的を持った仲間が見つかります。「セフレをつくりたいわけではなく、ただ寂しくて人と話したいだけ」なら、こうしたコミュニティ活動で十分に満たされる可能性があります。
新しい出会いから刺激を得ながらも、不倫のようなリスクは生じにくい点がメリットです。
まとめ|セフレに手を出す前に、一度考え直そう!
この記事では、既婚者がセフレをつくる理由について、不倫との違いや出会う方法、そしてセフレ以外で気持ちを落ち着かせる対策などを紹介しました。
夫婦間のセックスレスやストレス、コミュニケーション不足など、結婚生活の中には欲求や不満が蓄積しやすい場面が多いものです。その不足をセフレで補うのは、一見手軽そうに見えて、結果的には家庭を崩壊させたり、自分自身を追い詰めたりする危険性が高まります。
セフレ関係は一時的な満足を与える反面、慰謝料や離婚、W不倫の深刻なトラブルを招くリスクが常につきまといます。実際のところ、「本当に欲しかったのは夫婦の会話や安心感だった」と気づく人も少なくありません。
もし、セフレを求め始めていれば、まずはパートナーとの対話や生活習慣の見直し、趣味や仕事への集中など、セフレに頼らずに自分を満たす方法を選び、不要な後悔を避ける道を検討してみてください。