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    旦那以外の男性と手を繋ぐのは浮気?女性心理や泥沼化しないための対策も

    旦那以外の男性と手を繋ぐのは浮気?女性心理や泥沼化しないための対策も

    旦那以外の男性と手を繋ぐ行為を「浮気」と捉えるかどうかは、人によって意見が大きくわかれる問題です。これは文化的背景や個人の価値観によって解釈が異なるためです。

    たとえ「手を繋ぐだけ」であっても、罪悪感を抱いたり、夫婦関係を壊したりする場合があります。行為そのものは軽いスキンシップであったとしても、感情面で波紋を広げてしまう可能性は十分にあるでしょう。

    手を繋いだことによるトラブルを避けるためには、自分と相手の気持ちを整理し、どのようなルールや価値観を持っているかを明確にすることが大切す。夫婦間の絆を維持しつつ、新たなつながりを模索する人が増える一方で、後悔や泥沼化に苦しむケースもあります。

    この記事では、旦那以外の男性と手を繋ぐのは浮気なのかについて、女性心理や泥沼化しないための対策も解説します。

    【7割超】手を繋ぐのは浮気と考える人は多い

    多くの人は「パートナーや恋人以外の異性と手を繋ぐ行為」に対して、浮気に当たると認識しがちです。

    小学館のファッション誌『CanCam』の公式サイトの調査によれば、「恋人以外と手を繋ぐのは浮気になるか」という質問に対し、約7割もの女性が「浮気になる」と回答しました(※)。

    このようなことから、手を繋ぐ行為は肉体関係ほど深刻ではない一方で、感情的には「夫婦や恋人ならではの特別なスキンシップ」と見なされることが多いことがわかります。そのため、うっかりほかの男性と手を繋いだだけでも、夫婦間の信頼を大きく損なったり、相手の嫉妬を招いて関係が壊れたりするリスクがあります。

    こうしたトラブルを避けるためには、日頃から自分やパートナーの境界線をしっかり共有しておくことが欠かせません。自分の感覚では軽い行為でも、相手がどう受け止めるかを考える意識が必要です。

    (※)参考:CanCam.jp「不倫って、どこから不倫だと思う?女性100名に「既婚者がとったらアウトな行動」を聞いてみた」

    「旦那以外と手を繋ぐのは浮気」という意見

    「旦那以外の異性と手を繋ぐなんて浮気」という声は一般的な感覚といえます。

    たとえば、ある意見では「旦那が他の女性と手を繋いだら嫌すぎる」という率直な本音が述べられており、他方で「結婚しているのに手を繋いだら、それはもう浮気ではないか」と疑問を呈しているものもあります。

    このような意見の背景には、手を繋ぐ行為自体が夫婦やカップルの特権という考えが根強くあることが挙げられるでしょう。とくに「手を繋ぐ=心のつながりを確認する行為」という認識があると、ほかの男性と一緒に歩きながらスキンシップを取ることに強い拒否感を抱くことになります。

    たとえ軽い気持ちや親しみであっても、そこに恋愛感情があるかどうかを推測されやすく、誤解を招いてしまうかもしれません。

    「旦那以外と手を繋ぐのは浮気ではない」という意見

    一方で、「手を繋ぐくらいなら浮気ではない」と考える人も一定数います。

    ある意見では、「海外の習慣にならってハグや軽いキスが挨拶代わりになっている地域と比べれば、手を繋ぐ程度はあまり重大視するほどでもない」という意見がありました。

    そもそも、「浮気かどうか」は夫婦やパートナー同士の取り決めや信頼関係に左右される部分が大きいといえます。たとえば、「人と接することが好きなので、ちょっと手を繋ぐくらいは許容範囲」と割り切る夫婦もいれば、「満員電車での一時的な支え合い」や「寒い日に瞬間的に暖をとる」などを浮気と考えないケースもあります。

    各家庭のルールや文化的背景によって「手を繋ぐ」行為の意味合いが変わるため、一概に「浮気」と断定できない複雑さがあるのです。

    【法律では?】手をつなぐ行為は不倫にならない!

    手を繋ぐ行為は心理的な距離を縮める印象が強く、夫婦の絆や愛情表現の一部と捉える人が多い傾向にあります。

    しかし、日本の法律上は「肉体関係をともなう不貞行為」を不倫とみなしており、単に手を繋いだだけでは不貞として扱われません。そのため、法的に責任を問われるリスクは極めて低いといえます。

    ただし、いくら法律の上ではセーフであっても、パートナーを傷つけたり、夫婦仲が冷え込んだりする可能性は十分にあります。モラルや感情の問題として大きな摩擦を引き起こすおそれがあるため、「手を繋ぐくらい平気」という気持ちで軽視すると取り返しのつかない状態になることも考えられるでしょう。

    法律の範囲内に収まっていても、信頼関係を失えば離婚や深刻なトラブルに発展しかねません。また、周囲の目も厳しくなるため、世間体を気にする人ほど精神的な負担が大きくなるでしょう。

    こうした観点を見逃すと、実際に揉めたときに「知らなかった」では済まされない事態に陥ります。

    浮気のボーダーラインとは?手を繋ぐ行為の境界線は?

    浮気のボーダーラインは人によって異なりますが、手を繋ぐ行為は「個人的な感情が伴いやすいスキンシップ」と受け取られる場合が多いです。

    ただ、手を繋ぐのがセーフかアウトかを判断する基準は状況や意図によって大きく変わり、文化的な背景や価値観、その際の状況や恋愛感情の有無などを総合的に見なければなりません。

    ちょっとした勘違いが積み重なると夫婦間の不信に直結するため、たとえ「大したことない」と思っていても、周りから見ると「関係が怪しい」と疑われることがあります。

    ここでは、浮気のボーダーラインについて、手を繋ぐ行為のセーフとアウトのケースを解説します。

    関連記事:既婚者はどこからが浮気と判断される?不貞行為となるケース・ならないケースも解説

    セーフなケース:挨拶・文化的習慣、緊急時の対応

    海外では家族や友人同士でハグや頬へのキスが当たり前の場所もあるように、「手を繋ぐ=恋愛感情がある」とは限りません。

    挨拶として軽く握手をする文化圏の延長で、一瞬だけ手を繋ぐ場合も存在します。また、怪我をした人を支えるなどの緊急時におこなうスキンシップは、本人も、相手も恋愛的な意図を持っていないことが明らかです。

    このように背景や状況を無視して「すべて浮気」と決めつけると、純粋な思いやりの行動まで否定することになりかねません。緊急時や文化的な側面を理解しないまま断定すると、人間関係を円滑に保つのが難しくなります。

    アウトなケース:酔った勢いや寒い時、好意を伝える

    酔った勢いでのスキンシップは、後から「記憶にない」と言い訳しても相手を傷つけるかもしれません。

    また、寒い際に体温をわけ合うつもりで手を繋ぐ場合も、周囲から見るとあまり良い印象を持たれず、「本当は親密な関係なのではないか」と疑われることがあります。

    さらに、好意を伝えるために手を繋ぐのは、ロマンチックな反面、パートナーのいる立場からすると「感情的な浮気」と見なされやすいでしょう。

    これらのケースでは偶然や仕方のない理由という言い訳が通用しにくく、一線を超えたと思われる可能性が高まります。軽い気持ちで実行すると、相手だけでなく周りの人々まで巻き込んで複雑な問題へと発展することも考えられるため注意が必要です。

    手を繋ぐ関係以上にならないための対策とは?

    旦那以外の男性と手を繋ぐ習慣が続くと、当事者同士の距離が急速に縮まり、何気ないスキンシップが恋愛感情へ発展するおそれがあります。結婚しているにもかかわらず、ほかの男性に心が傾いてしまうと夫婦間のトラブルに発展しやすく、泥沼化を招くかもしれません。

    このような事態を防ぐには、自分の行動と感情を客観的に見直し、適度な距離を保つ心構えが大切です。

    ここでは、手を繋ぐ関係以上にならないための対策について解説します。

    1. 自分の気持ちと向き合う
    2. 二人きりで会うのは控える
    3. 相手との距離感を明確にする
    4. 信頼できる第三者に相談する
    5. セカンドパートナーとして割り切る

    ①自分の気持ちと向き合う

    「なぜほかの男性と手を繋ぎたいのか」を自分自身に問いかけると、寂しさや刺激を求める気持ちが原因かもしれません。あるいは、旦那との関係に不満があり、その不満を埋めようとしている可能性もあります。

    手を繋ぐ行為にときめきを感じる背景を知ることで、安易に踏み込むよりも先に夫婦関係の改善策を考えられるようになります。

    ②二人きりで会うのは控える

    ほかの男性とどうしても食事やお茶をしたいなら、第三者を交えたり、オープンスペースを選んだりする工夫が必要です。また、お酒が入りやすい場所は理性が緩みやすいため、その相手との飲み会は避けても良いでしょう。

    親密になりやすい空間を避けることで、手を繋ぐリスクを減らせます。

    ③相手との距離感を明確にする

    夫以外の男性と手を繋ぐとしても、「恋愛感情には発展させない」という強い意志が欠かせません。相手に対して「一定のラインは越えない」姿勢を伝え、曖昧な態度を取らないようにすることが大切です。

    距離感を曖昧にしていると、相手が「好意を受け入れてもらえている」と勘違いさせてしまいます。

    ④信頼できる第三者に相談する

    自分一人で悩みを抱えていると、正しい判断をしにくい場合があるため注意が必要です。

    事情を理解してくれる友人や夫婦問題に詳しいカウンセラーに率直に話すと、自分の感情を客観視しやすくなります。外部の目線で助言を受けることで、客観的に考えるきっかけが得られ、夫婦仲を修復するヒントを見つけやすくなるでしょう。

    ⑤セカンドパートナーとして割り切る

    旦那以外の男性とのスキンシップを「第二のパートナー」として割り切る考え方もありますが、共通の理解がなければ深刻なトラブルを招きます。お互いに同じ価値観を持っていないと、後々、不満や嫉妬が生じるリスクが高いでしょう。

    軽い気持ちで踏み出してしまうと、気づいたときには泥沼に足を突っ込んでいるケースもあるため、慎重に考える必要があります。

    関連記事:セカンドパートナーとはどういう関係のこと?不倫や浮気との違いやどこまでがOKなのかも解説

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    まとめ|セカンドパートナーは幸せになるための選択肢

    この記事では、旦那以外の男性と手を繋ぐのは浮気なのかについて、女性心理や泥沼化しないための対策も解説しました。

    「旦那以外の男性と手を繋ぐのは浮気か」という問題は、人それぞれの価値観や文化的背景、そして夫婦間の取り決めや状況などによって異なります。

    法律的には肉体関係を持たなければ不倫には該当しませんが、手を繋ぐという行為だけで夫婦間の信頼が揺らいだり、パートナーに嫉妬されたりする可能性は十分にあり得ます。軽はずみなスキンシップが、思わぬ亀裂を生むこともあるため注意が必要でしょう。

    もし、今の旦那との関係が冷え込んでいるのであれば、「セカンドパートナー」という選択肢もあります。ただし、その道を選ぶのであれば、事前にリスクを理解し、感情面やトラブル防止策をしっかり考えることが重要です。

    どのような道を選んだとしても、自分と周囲の幸せを見据えた行動が求められる点は理解しておきましょう。